LION FX にてスキャルピング口座を準備中の fat タイツ です。
本記事では、スキャルピングを始めるにあたり、スキャルピングに適した時間帯を深堀していきます。
私の場合、兼業トレーダーで日中はほとんど取引ができません。できたとしても朝イチのスプレッドが不安定な時間帯のみ。こんな激務な兼業に重なる人には特におすすめの記事となっております。たぶん。
スキャルピングに適した通貨ペアとは?
本題の「時間帯の話」に入る前に、取引する通貨ペアについてお話しておきます。
スキャルピングは、数分・数十分で取引を繰り返すため、それなりにレートの変動がなければ収益は出せません。ロットを上げればその点は解決するのですが、何せ私の証拠金は3万円です。ロットを増やそうにもできません。
そのため、レートの変動が大きい通貨ペアということだけに着目すると、日ごろからお世話になっている ポンド円 なのですが、ポンドがらみはスプレッドが広く初心者スキャルパーの私には向かないと判断し、スキャルピングでのメイン通貨ペアを ドル円 としました。(LION FXのドル円スプレッドは0.2銭)
各社・各通貨ペアのスプレッドについては、下の記事で比較しています。気になる方はご覧ください。
期待値別スキャルピングに適した時間帯
話をスキャルピングに適した時間帯へ戻します。
時間帯は 午前 午後 夜 に分けて考えていくのですが、その中でも特に抑えておくべき時間帯は幾つかあるようです。そのいくつかを順番に見ていきましょう。
- *これから紹介する時間は全て日本時間です。
- *星の数はレートの変動が激しくなる期待度を表します。
- *各市場の開場時間については下の表のとおり。

★☆☆ 9:00〜10:00
10:00の東京仲値が絡む東京・オセアニア市場の時間帯。ゴトー日は特に期待ができます。しかし、あくまでも東京時間なのでこの時間帯を超えると変動は限定的か。レンジ内での動きを想定しながら取引することになりそうですが、兼業トレーダーは始業が絡むので取引がしにくいかも。
また、この辺りの時間帯やこれより早い時間帯は、スプレッドが大きくなりがちなので注意が必要です。
レートの変動要素:東京仲値(10時)
★☆☆ 14:30〜15:00
こちらは東京でのオプションカットが絡む時間帯。更に、東京市場の終了時間となり、それに合わせて銀行のトレーダーが決済していくタイミングでもありますので取引の機会が生まれます。
しかし、この時間も兼業の方は参加しにくいですね。
レートの変動要素:東京オプションカット、銀行トレーダーの決済(共に15時)
★★☆ 16:00〜
ロンドン市場の開場時間です。ここから夜のニューヨーク市場が絡む時間にかけて動きが出てきます。また、重要な経済指標の発表も増えるため、取引機会は一気にアップ。特に、ロンドン開場が絡む時間帯で一気に動くことがあるので注意が必要。それまでの動きとは真逆に動くこともしばしば。。
この辺りから兼業トレーダーでも参加が出来そうな時間帯になってきますね。
レートの変動要素:ロンドン市場開場時(16時)
★★★ 21:00~25:00
ニューヨーク市場が開場し、ロンドン市場との開場時間が重なる時間帯です。一日を通して一番動きが活発になる時間帯となります。この辺りに米国がらみの経済指標も集中するため、スキャルピングに適した時間と言えそうです。
レートの変動要素:ニューヨークオプションカット(23時)、ロンドンフィキシング(24時)
さあスキャルピングしよう!
まとめては見たものの、この時間を抑えれば勝てるというものではありません。あくまで勝つための機会が多くなるということをお忘れなく、取引しましょう。
また、この時間帯に経済指標・要人発言を整理し、更に、トレンドも抑え、損切ルールを作って回す。。
まだまだやることはたくさんありますが、デイトレに比べて取引回数が多いため、沢山の経験やチャート分析の練習になるでしょう。
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