上司からの冷ややかな視線にビクビクしながらコソコソとスマホで取引する兼業トレーダー fatタイツ です。
本記事では、相場に大きな影響を及ぼす 経済指標 と 要人発言 のスケジュール管理方法についてご紹介してます。
先に結論を言ってしまうと、経済指標やそれに紐付く要人発言(定例会見的な)については事前に把握することができますが、しかし、それ以外の不定期で行われる要人発言に対しては準備することができません。ゴルゴみたいな情報網を持っている人は別です。
「だから諦めましょう!」ということではありません。その上でどうするかが重要ですのでそこを考えていきます。是非最後までどうぞ。
経済指標の把握
各国が経済に関する調査を行った結果を発表するアレです。米雇用統計を筆頭に発表後、値動きに大きな影響をもたらすので、重要な指標を抑えていないととてつもない機会損失です。
ここに情報差はありません。事前に発表される経済指標のスケジュールが各FX会社さんから出されていますので、そちらで確認すればOKです。個人的には みんかぶFX の経済指標スケジュールは見やすいのでおすすめです。

↑この指標の中から取引通貨にあった発表を拾い上げておきましょう。重要度についてはサイト上に表示されているので詳しくはそちらで。
要人発言との付き合い方
コチラは先にも触れた通り、完全に把握するのは無理です。いち早く情報を得たとしても、その時には値動きが始まっていたり、最悪、動き終わった後なんていうこともあります。なので、把握できることはやって、できないことは結果から今後の動向を予測すると割り切ったほうがストレスも少なく済みます。因みに、前もって発表がわかっている要人発言は みんかぶFX の「ニュース/コラム→要人発言」から確認することができます。

こちらのサイトでは、直近の不定期要人発言を振り返ることもできますので、これを確認し、今後の動向や次回の発言時期なんかを予測することも可能です。
経済指標・要人発言の破壊力を検証
最後に、経済指標や要人発言に絡んだ大きな値動きを紹介しておこうと思います。もしかするとこんなタイミングに出くわす可能性があると思うと、見落とすことはできません。。
2020年6月5日 米雇用統計

画像は5分足ですが、発表後の5分で40PIPS超の値動き。その後もジリジリ上がっているので結果的には50PIPS近い値動きになっています。
今後もビッグな値動きがあった経済指標・要人発言があればこちらに加えていこうと思います。
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