これからFXを始める方、FXを始めたものの使っているアプリからMT4に乗り換えようとお考えの方、、。この記事ではMT4を使った注文の出し方について解説しています。
【MT4】新規注文の種類
MT4を使った新規注文には下の表の5種類があります。アプリ上、成行注文以外は英語表記となっていますので、ご注意下さい。
NO | 注文 | 訳 | 内容 |
① | 成行注文 | ✕ | その時表示されている価格で注文を入れること |
② | buy limit | 指値買い | 現在より低い価格で買うための予約注文 |
③ | sell limit | 指値売り | 現在より高い価格で売るための予約注文 |
④ | buy stop | 逆指値買い | 現在より高い価格で買うための予約注文 |
⑤ | sell stop | 逆指値売り | 現在より低い価格で売るための予約注文 |
予約注文は発動しなければ証拠金に何ら影響がありませんので、予測に応じて早めに注文を出しておきましょう。兼業トレーダーは一瞬の躊躇で次のチャート確認がかなり遅れてしまうので命とりです。会議を挟んでしまったりすると最悪です。
【新規注文での注意点】価格が近いと約定できない
新規注文を出す際、他にも注意することがあります。
それは、現在の価格から予約注文を入れる価格が近すぎると約定できないということです。
この価格の距離(ストップレベル)については通貨ペアによって異なりますので、予約注文を出す際は予め確認しておきましょう。
ストップレベルの確認方法(スマホ)
手順:気配値→通貨ペアをタップ→詳細→上から3つ目(下の画像)

しかし、ここに書かれている数字は pips 表示ではありません。10=1pips となる値なので、上の値であれば 10.8pips 以上価格を離さなければ約定できない事になります。
この値は、主要な通貨であればあるほど低くなります。
【新規注文での注意点】スベる
もう一点、注文を出す際にわかっておかないといけない事は、ちょうどその時に sell や buy のボタンがぴったり押せた!と思っても約定価格はスベるんです(スリッページというやつ)。
細かいことはさておき、スベる(誤差が出る)ということだけ分かっておけば十分です。
最後に
さあ、これで新規注文に関する情報は以上です。
値動きやあなたの状況に応じて最適な方法を使って注文を出すようにし、予測に応じたエントリーを行って下さい。
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